三重県の頭之宮四方神社へ行ってきました~。
頭之宮四方神社は「頭の神様」と言われていて、日本で唯一「頭之宮」と名付けれた神社なんですよ。
なので、全国から志望校合格や試験合格のこと、頭の病気やケガ・心の病のこと、創造性やヒラメキをいただくために多くの方が参拝に来られます。
僕が「頭之宮四方神社」を知ったのは、1~2年前だったかな。
「頭之宮四方神社」がテレビの番組で取り上げられていて、その放送をうちの奥さんが見てて、「三重県に頭の神様と呼ばれている神社があるらしいよー」って教えてもらったのがキッカケですね。
「子供が大学受験と中学受験を迎えるし、一度参ってみない?」ということで、学力向上と合格をお願いするため、三重県にある「頭之宮四方神社」まで行くことになったわけです、ハイ。
でも、三重県に頭の神様と呼ばれる神社があるというだけで、

っていう細かい情報は一切わかりませんでした。
奥さんは、三重県の神社ってこと以外は何も覚えていなかったので、Googleで前もって情報を調べて、車のナビを使って行きました~( ゚Д゚)
そういうわけで、頭之宮四方神社の読み方、言い伝え(御由緒)、誰が祀られているのか(御祭神)、場所、アクセス、見どころなどをご紹介しますので、是非参考にして下さい。
Contents
頭之宮四方神社の基本情報
◆住所:三重県度会郡大紀町大内山3314-2
◆アクセス:
【車】紀勢自動車道紀勢大内山IC下車、熊野街道(国道42号線)経由 約10分
【電車】JR紀勢本線大内山駅下車、徒歩約20分
◆駐車場:無料駐車場(約300台)
◆トイレ:外トイレ1箇所あり(綺麗です)
◆混雑状況:初詣は混雑します
◆問い合わせ先:TEL(0598-72-2316) FAX(0598-72-2516)
頭之宮四方神社の読み方
「頭之宮四方神社」の読み方って、わからない人多いと思います。
僕は当初、「かしらのみやしかたじんじゃ」って読んでいましたからね~( ;∀;)
頭之宮四方神社の正確な読み方は、「こうべのみやよもうじんじゃ」です。
そんなの、読めるわけないじゃん・・・。
「こうべのみやよもうじんじゃ」って、よもうと思っても絶対に読めませんよ~。
ちなみに、 地元の人には、頭の神社なので「おかしらさん」って呼ばれています。
頭之宮四方神社の御由緒ついて
頭之宮四方神社の御由緒については、以下の動画がわかりやすいですよ。
平安京をつくられた第五十代・桓武天皇の後裔である唐橋中将光盛卿のドクロが唐子川から流れてきて、そのドクロで子供たちが遊んでいたときのこと( ゚Д゚)。

ドクロで遊んでいた子供たちを見つけたご老人が「不浄なり」と子供たちを注意したところ、ご老人に唐橋中将光盛卿の御霊が乗り移ったそうな。
『不浄とは何事か!ワシのドクロを祀るなら、皆に幸せをあたえ、永く守ってあげるぞ』とご老人の体を介して地元の者に言ったとか。
その出来事によって地元の者は神殿をつくり、そのドクロを神殿に祀ったというのが言い伝えのようですね。
頭之宮四方神社の御祭神「唐橋中将光盛卿」とは
頭之宮四方神社には、平安京をつくられた第五十代・桓武天皇の後裔である唐橋中将光盛卿の御神霊が祀られていますが、唐橋中将光盛卿たる人物はどのような人物なのか気になったので調べてみました。
唐橋中将光盛卿とは
『三重県神社史』『大内山村史』『名古屋起点~』の頭之宮四方神社の解説の中で「唐橋中将光盛」の名前が出てくる、それ以外の資料で登場なし。頭之宮四方神社が1191年に創立なので、この時代以前で「光盛」という名の人物を調べたところ、平安末期に「平光盛」「源光盛」「藤原光盛」の3名が見つかった。「平光盛」は1191年以降も生存しており、伝説に当てはまりません。「源光盛」だが、『名古屋起点~』やWebでは「唐橋中将光盛」が桓武天皇の子孫とされていることから、清和源氏である「源光盛」は当てはまらない。「藤原光盛」(生没年不明)は、1140年代に実在した人物で『本朝世紀(ほんちょうせいき)』によると和泉守を務めている。Web「公卿類別譜」では「藤原光盛」が唐橋家の女性と関連があるようで、時代的にも合うが、和泉守光盛との関連は不明。
出典元:リファレンス協同ベース
神社史や地元の書物などに記されているということは実在した人物なのでしょうが、三重県図書館の書籍上では「唐橋中将光盛」たる人物は見つからなかったようです。
歴史は奥が深すぎますね~。
頭之宮四方神社の見どころ
御手洗場
御手洗場の看板を見て、「御手洗場?トイレのこと?」と思うのは僕だけ???
境内から階段を下りていくと、あのドクロが流れてきたとされる「唐子川」へ・・・。
そこで手などを洗って身を清めるために御手洗場があります。
唐子川の水でしっかりと手などを浄化しましょう。
お滝さん
唐子川にある滝に向かって鳥居が構えられています。
お滝さんは御神体のようですので、しっかりと拝みましょう。
頭之水(知恵の水)
石造りの蛙さんから流れ出る水は「頭之水(知恵の水)」と呼ばれています。
毎年2月第1日曜日に「水取神事」が行われ、「社業発展」「家内安全」「健康長寿」「合格祈願」「厄除祈願」などを求めて多くの方々が参拝されます。
水取神事でない時も、この水を求めて、遠方からたくさんの方々が汲みに来られるとか。
たっぷりと知恵の水をいただきましょう。
頭之石(お頭さん)
頭之水の隣には「頭之石(お頭さん)」という撫で石があります。
唐子川から引き揚げられた石のようですね。
- この石を撫でて願い事をする
- 自分の頭を撫でて念じる
この石を撫でると御利益があると言われていますので、何回もなでなでしましょう。
「志望校に合格したい」「頭が良くなりますように」「頭の病気が治りますように」とか祈念するのがポイントです。
社務所(絵馬とお守り)
無地の絵馬に願いごと(合格祈願など)を書いて、絵馬掛に奉納しましょう。
お守りは神の分霊ですから、御守護してもらうためにも必ず身につけましょう。
僕は「合格守」「学業知恵守」「勝守」「健康守」の四種を購入しました。
さいごに
頭之宮四方神社に行って、とてつもない凄いパワーを感じました。
僕自身新鮮な気持ちになりましたし、子供たちも志望校合格に向けて気が引き締まったと言っています。
合格した暁には、頭の神様「頭之宮四方神社」に是非御礼に行きたいですね。
・どのような言い伝えがある神社なの?
・誰が祀られているの?
・三重県のどの場所にあるの?
・アクセスは良いの?悪いの?