どうも、さぼてんです。
暖かくなると水虫は悩みのタネですよねー。
夏場なんてホント最悪です。
かゆいし、臭いし、嫌われるし。。。
水虫になっても何もいいことないです。
やったー、水虫になったぞ!
なんて喜ぶ人はどこにもいないでしょう。
僕はかつて水虫に悩んで相当苦しみました・・・。
このまま放っておいたらヤバイと思って、ある酢を使って水虫を治したんですよね。
ということで今回は、
●水虫の治療に酢は効くのか
●酢の中でもどの酢が効くのか
●僕がどの酢で治療して効果を得たのか
ということについて書きたいと思います。
あなたの水虫治療の参考にしてください。
Contents
水虫の治療に使われる酢の種類
酢
穀物・果物などからお酒を造り、酢酸発酵させて熟成させた液体調味料。
あなたが普段使っている食酢(穀物酢、米酢、黒酢、すし酢、果実酢など)です。
主成分は酢酸で、 アメリカでは水虫の治療方法として使用されています。
竹酢液
竹の炭を焼いたときに出た煙を冷やして液体にしたもの。
主な成分は酢酸で、その他成分が約200種類以上含まれています。
PH約3.0の強い酸性液である。
かゆみを抑えるフェノールが多く含まれており、水虫・アトピー・水いぼ・乾燥肌の治療などに利用されています。
木酢液
木の炭を焼いたときに出た煙を冷やして液体にしたもの。
主な成分は酢酸、その他成分が約200種類以上含まれています。
PH約3.0の強い酸性液である。
かゆみを抑えるフェノールが多く含まれており、水虫・アトピー・水いぼ・乾燥肌の治療などに利用されています。
酢で水虫を治すことができる?
酢は水虫を治す効果があるの?
酢には殺菌効果があることは一般的に知られています。
ということは、酢で水虫を治すことができる?
以前、「ためしてガッテン」で食酢を使って水虫が治るのか実験したところ、食酢は水虫の治療に効果がないという結果が出ました。
ということは、酢は水虫の治療に効果がない?
かというとそうとも言い切れないんですよねー。
「竹酢液」と「木酢液」は抗真菌性の化合物「フェノール」が多く含まれているので、酢のなかでも水虫の治療には有効なんです。
僕は食酢と竹酢液は使用したことはありませんが、実際に木酢液で水虫を治した経験(しつこい爪水虫も)があるので、木酢液は間違いなく水虫治療に効果があります。
以下で「木酢液」を使った水虫治療法を紹介していきますね。
木酢液で水虫を治療する7つの方法

① 原液法
●準備するもの
足が入る洗面器、タオル
●やり方
足裏水虫の場合は、洗面器に患部がつかるぐらいの原液を入れ、30分間洗面器に足をつける。
30分足をつけたら、足を洗い流さずにタオルで拭くだけ。
使用した原液は何度も使えますので、1度使って捨てないで下さい。
数回行うだけで効果が出てきますが、肌の弱い人にこの方法は適していません。
② 希釈法
●準備するもの
足が入る洗面器、お湯(40℃前後)、タオル
●やり方
足裏水虫の場合は、洗面器に足裏がつかるぐらいの原液を入れ、自分の肌に合わせてお好み量のお湯(40℃前後)を足します。
希釈倍率は通常5倍~10倍程度で行うのが一般的ですが、肌が強い人もいれば弱い人もいるので自分の肌に合わせて調節して下さい。
原液法と同じく約30分間洗面器に足をつけるだけですが、足湯なので気分もリラックスしてかなり気持ちがいいです。
30分足をつけたら、足を洗い流さずにタオルで拭くだけ。
使用した希釈液は何度も使えますが、お湯は時間とともに冷めていきますので、2回目以降は冷めた状態で行うか、1回ずつ希釈液を作るかの判断になります。
③ ビニール袋法
●準備するもの
ビニール袋、輪ゴム、タオル
●やり方
ビニール袋に患部がつかる程度の原液を入れ、その中に足を入れてビニール袋上部を輪ゴムで止める。
その状態で30分間足を入れておく。
30分足をつけたら、足を洗い流さずにタオルで拭くだけ。
使用した原液は何度も使えますので、1度使って捨てない方がよいです。
数回行うだけで効果が出てきますが、肌の弱い人には適していません。
なので、肌の弱い人は希釈して行うとよいでしょう。
④ 綿棒法
●準備するもの
綿棒
●やり方
綿棒に原液を含ませ、1日数回患部に塗りつけるだけ。
特に爪水虫に適した方法です。
原液なので、肌の弱い人には適していません。
なので、肌の弱い人は希釈して行うのもよいでしょう。
↓ 僕は100均でワンタッチボトルを購入して、原液を小分けしました

⑤ 湿布法
●準備するもの
コットン(綿)、サージカルテープ(固定テープ)
●やり方
コットンに原液を含ませ、コットンを患部に当ててサージカルテープで固定する。
1日1回コットンを交換するのがよいです。
原液なので、肌の弱い人には適していません。
なので、肌の弱い人は希釈して行うのもよいでしょう。
⑥ スプレー法
●準備するもの
スプレーボトル(噴射式)、タオルまたはティッシュ
●やり方
原液または希釈液をスプレーボトルに入れ、患部に噴射する方法。
使用後は、タオルまたはティッシュで軽く拭き取る。
1日数回行うとよいでしょう。
原液の場合は、肌の弱い人には適していません。
↓ 僕は100均でスプレーボトルを購入しました

⑦ 浴槽法
●準備するもの
お湯、タオル
●やり方
浴槽の湯(200L)に原液をキャップ1~2杯入れて入浴する方法。
皮膚についている汚れ、汗、皮脂、カビ、雑菌等を殺菌する効果がある。
ぬるめのお湯でゆっくり浸かることで心身ともリラックスできるのでオススメです。
水虫のほか、アトピー、水いぼにも有効で、入浴後は肌がサラサラになります。
肌の弱い人にオススメの方法
木酢液で水虫を治療する7つの方法を紹介しました。
その中でも僕がオススメするのは、
② 希釈法
④ 綿棒法
⑥ スプレー法
⑦ 浴槽法
の4つの方法になります。
僕はあまり肌が強くありませんので、原液が肌に触れるとかゆくなったりただれたりします。
なので、できるだけ肌に負担をあたえないようにして、上の4つの方法を組み合わせながら水虫の治療を行いました。
爪水虫の症状は酷かったのでさすがに原液を塗りましたけど、その他の部分は原液を希釈して肌に負担を与えないように心がけました。
僕の場合は1ヶ月~2ヶ月継続的に行って結果が出ましたから、肌の弱い人には希釈法、綿棒法、スプレー法、浴槽法の組み合わせがオススメです。

木酢液を使用するときの注意点
木酢液は原液の方が効果がありますが、強い酸性液のため刺激が強く肌の弱い人は注意が必要です。
木酢液の原液で患部が悪化する可能性も否定できないので、肌の弱い人は無理せず希釈液から始めるのがコツです。
原液の方が効果がでるのが早いとしても、希釈液でゆっくり1ヶ月~2ヶ月続けて行う方が体に負担がかかりません。
かける時間としては、1回に無理して長時間をかけて行うとむしろ逆効果なので、1回30分という時間を守って続けて行うようにしましょう。
また、「竹酢液」と「木酢液」は発がん性物質が含まれているという論文もあることから、購入する際は発がん性物質の検査を行っているものを選ぶようにしましょう。
「木酢液クリア」は発がん性物質検査を見事クリアした木酢液ですので、家族で安心して使用することができる希少価値のある木酢液です。
まとめ
①水虫の治療には、食酢、竹酢液、木酢液が使われている
②学会の発表では、水虫の治療に酢は有効だと医学的に証明された
③酢のなかでも竹酢液、木酢液はフェノールが含まれているため、水虫の治療になお有効である
④木酢液を使って水虫を治療する7つの方法がある
●原液法、希釈法、ビニール袋法、綿棒法、湿布法、スプレー法、浴槽法
●希釈法、綿棒法、スプレー法、浴槽法がオススメ
⑤木酢液を使用する時の注意点
●強い酸性液のため、刺激が強く肌の弱い人は注意が必要
●水虫を治療する使用する時は、希釈液を使うのがオススメ
●原液を使う場合は、患部が悪化する場合があるので、自分の体に合わせて無理せず行う
●発がん性物質検査を実施し、問題のないものを使用する
いかがでしたでしょうか。
あなたも以上のやり方と注意点を守りながら、木酢液で水虫を治療してみましょう。
木酢液での治療は自己責任になりますので、無理をしないように行ってください。
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