どうも、さぼてんです。
世の中はプレミアムフライデーとやらが話題になっているようですね。
僕はプレミアムフライデーの意味すら知らなかったです。
最初聞いたときは金曜ロードショー???
金曜プレミアム劇場???
みたいな映画のイメージを抱いていました。
『お父さん、プレミアムフライデーって何?』
『スーパーフライデーやブラックフライデーと何が違うの?』
って家族に聞かれて答えられなかったら恥ずかしいんで、プレミアムフライデーやスーパーフライデーなどについて調べてみました。
Contents
プレミアムフライデーって何?
プレミアムフライデーとは?
「プレミアムフライデー」とは、毎月末の金曜日に早め(15時)に仕事を切り上げるよう退社を促すキャンペーン。
日本政府と経団連が連携して「プレミアムフライデー」のキャンペーンを推進しています。
早く仕事が終われば、買い物や外食などに出かける人が増えるので、その結果個人消費が増えて経済効果が期待できるという狙いなんですねー。

個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、
そのための時間の創出を促すことで、(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなるといった効果につなげていく取組です。
出典元:経済産業省HP
ファッション、飲食、旅行、レジャー関連等のお店側はまたとない商機だと思いますが、世間の6割以上がプレミアムフライデーという言葉すら知らない状態???
ということは、まだまだこのキャンペーンが普及するのは時間がかかりそうですね。
実施はいつから?
2017年2月24日(金曜日)から実施されており、毎月末の金曜日がプレミアムフライデー実施日に指定されています。
プレミアムフライデーナビゲーターの関ジャニ∞が宣伝しています。
対象となる地域、業種は?
全国各地、全ての業種が対象となります。
賛同企業・団体一覧
プレミアムフライデーのシステムを導入している賛同企業・団体の一覧は、
で公開されています。
スーパーフライデー、ブラックフライデーとの違い
スーパーフライデーとは?
「スーパーフライデー(SUPER FRIDAY)」は、ソフトバンクモバイル(SoftBank Mobile)のサービス。
ソフトバンクモバイルのスマートフォンを利用しているユーザーを対象に、金曜日にプレゼントがもらえるクーポンを毎週火~木曜日にメールで配信します。
ファミマのチキン(ファミチキ)やレギュラーシングルコーン、吉野家の牛丼など、毎週金曜日に対象のお店でスマホを見せるだけで、毎週1個または1杯食べられる。
「プレミアムフライデー」と「スーパーフライデー」は良く間違われるようです。
ブラックフライデーとは?
ブラックフライデー(Black Friday)は、アメリカで毎年11月の第4金曜日に行われるスーパーセールのこと。
ブラックという言葉がつくと、株価が下落したとかよくないイメージがありますが、この場合のブラックは「スーパーセールによってお店の売上が増えて黒字になる」ということ。
つまり、「黒字になる金曜日」という意味からきているようです。
プレミアムフライデーは、アメリカのブラックフライデーを毎月末に行うようなもの。

プレミアムフライデーのメリット・デメリット
メリット
- 月末の金曜日に早め(15時頃)に退社することができる
- 仕事を早く終わらせようという意識を持つようになる
- 家族や社員と多くの時間を共有できるようになる
- 週末にプライベートで過ごす時間が増える
- ファッション、飲食、旅行、レジャー関連等のお店側にはまたとない商機となる
- 賛同企業が増えることで、より一層の経済効果が期待できる
デメリット
- 月末の金曜日に早め(15時頃)に退社できるのは一部の大企業のみ。中小企業や零細企業は導入する余裕がないのが現状。
- 取引先に周知理解してもらう必要があり、多大な損害を被る可能性がある
- 仕事の量が変わらないので、早出や残業、休出するなどどこかにしわ寄せがいく
- 15時から飲みに行こう、食べに行こうという気にはならない
- お金のない人にとっては、個人消費をする余裕がない
- パート・アルバイト・派遣社員は働かないとお金にならないので多大な迷惑
- シフト制で働いている人には早期退社は関係がない
- 交通網、施設周辺が混雑するようになる
https://twitter.com/NIKKEI_CNBC/status/844823911481040898
プレミアムフライデーは誰得?
心を無にする。
プレミアムフライデーに、座禅を組みました。
慌ただしい毎日ですが、久しぶりに静かなひと時を過ごし、すっきりと落ち着いた気持ちになりました。この後、上野の博物館に行ってみようと思います。 pic.twitter.com/kWB5vHluSF
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) February 24, 2017
プレミアムフライデーというキャンペーンは、毎月末金曜日に個人消費を増やす=国内総生産を増やすためのもの。
プレミアムフライデーは誰得かと言われれば、富裕層の人以外考えられないでしょうー。
生活に追われている僕には全く関係がない話ですね。
たとえ、早く仕事を切り上げて退社できたとしても、帰れるということで気分はリッチになるかもしれませんが、懐がリッチじゃないと家に帰って休むという選択肢しかないです。。。
もし、僕がプレミアムフライデーを利用するとしたら、年1回行けるかはわからないけど家族旅行くらいになるかもしれません。
そのときは少しでもリッチな気分を味わいたいと思います。
まとめ
- プレミアムフライデーは、毎月末の金曜日に早め(15時)に仕事を切り上げるよう退社を促すキャンペーン
- 世間の6割以上がプレミアムフライデーという言葉すら知らない状態なので、キャンペーンが普及するのにはまだまだ時間がかかる
- スーパーフライデー、ブラックフライデーと間違いやすい
- メリットよりもデメリットの方が断然多い
- 富裕層のための政策
こうして調べてみると、プレミアムフライデーは富裕層の人向けの政策だということがわかりました。
中小企業・零細企業で働く自分には関係のない話ではありますが、家族旅行とか外食などでお得なサービスを受けることもできるので、その時は少しでも安くお得になるように利用したいと思います。
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